ドクターの紹介
院長
今村 暢良
Nobuyoshi Imamura
日本矯正歯科学会 認定医
1968年生 | 佐賀県出身 |
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1987年 3月 | 佐賀県立佐賀西高校卒業 |
1996年 3月 | 福岡県立九州歯科大学卒業 |
1996年 4月 | 九州大学歯学部大学院 (矯正歯科学専攻) 入学 |
2002年 3月 | 歯学博士取得(矯正歯科学) |
2002年 12月 | 九州大学歯学部付属病院矯正科医員 |
2003年 12月 | 日本矯正歯科学会認定医取得 |
2011年 3月 | 九州大学退職 現在に至る |
ご挨拶
食べる、 咬む、 飲み込む、 しゃべる、 そして、笑う。あたりまえを現実に・・ 歯列矯正治療は長くその目的も多岐にわたるため、腰を据えないことにははじまりません。そんな治療をゆっくり静かな環境で提供したいと思っていました。
矯正歯科imamuraは、福岡市早良区百道浜にあるリゾートホテルの中にある歯列矯正専門医院です。はなで息、べろは上あご、くち閉じる・・・ 矯正歯科 imamuraではこれらの行動を総称して “ポスチャー” と呼んでいて、口の周りの環境はこうであってほしいを標語のようにしたものです。
われわれは、そのポスチャーを年齢に関係なく推奨しています。正しく(いえ、当たり前に)食べる、噛む、飲み込む、しゃべる、そして、笑うための “環境作り”こそが歯列矯正治療の土台と考えているからです。ちょっとした鼻の病気、のどの腫れ、べろのくせが、ゆっくりと時間をかけてかみ合わせや歯ならびを崩していきます。 見た目の美しさはもちろんですが、正しく使うことで本当の意味での安定した爽快で健康な元気が身につくと信じています。元気に生きるための土台作りを歯列矯正治療を通して身につけていただければなと日々思っています。
”生きる”は、”息る” そして鼻呼吸促進にはじまり、鼻呼吸獲得が成功の決め手となる。”歯ならび治療” は、”鼻ら鼻治療”なのです。
所属学会
- 日本矯正歯科学会
- 九州矯正歯科学会
- 日本睡眠学会
- 日本抗加齢医学会
参加賛同団体
- NPO法人ネパール歯科医療協力会 (1996-2003まで理事)
- NPO法人フェイシャルセラピスト協会 (2003年より賛同)
大学在職時代の主な研究テーマが食習慣と咀嚼機能だったため、矯正歯科臨床のなかでも成長発育が盛んな学童期小児期の摂食咀嚼嚥下の機能育成を得意とし、地域医療においても、耳鼻科小児科と連携した機能育成医療に重点を置いた診療室づくりをめざしています。
現在は、福岡県筑後地区の医療法人8分院をはじめ、福岡県、山口県、大分県、熊本県、沖縄県の合計17つの歯科医院で矯正歯科の技術指導と現場での請負臨床業務を行いつつ、年間70時間の臨床セミナーを個人で開催。また、日本抗加齢医学学会専門医資格の獲得を目標とし活動中
資格
2002年 | 歯学博士(矯正歯科学) |
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2003年 | 日本矯正歯科学会認定医No.2406 |
2015年 | 日本咀嚼学会 健康咀嚼指導士 |
論文
・Imamura N., Nakata S., Nakasima A. : Changes in periodontal pulsation in relation to increasing loads on rat molars and to blood pressure, Arch Oral Biol 47: 599-606, 2002.
・今村暢良:ラット臼歯微小振動における矯正力の評価 : 九州大学テーシス,2002. ・Imamura N., Izumi-Tsunomachi R., Yasunaga T., Izumi-Koga T., Nakata S., Nakasima A. : Subjective feelings of eating difficulty promote effective masticatory muscle activities and considerations of masticatory training for natural retention – a preliminary study, 投稿中
・泉麗奈,井村麻貴子,今村暢良,五百井秀樹,名方俊介,中島昭彦:食習慣指導と関連した食品物性と咀 嚼筋活動の評価,Orthod Waves-Jpn Ed 64(3):167-172,2005.
・ Sugishita Y., Izumi-Tsunomachi R., Imamura N., Nakata S., Nakasima A. : Evaluation of subjective toughness feeling of the foods for efficient masticatory muscle activity in daily mastication for occlusal stability, 投稿中
・ Sakata M, Yamamaoto Y, Imamura N, Nakata S, Nakasima A. The effects of a static magnetic field on orthodontic tooth movement, J Orthod 35: 249-254, 2008
・安永寿江, 今村暢良, 梶山啓次郎, 中島昭彦:上顎両側犬歯異所埋伏による上顎切歯歯根吸収を伴った 叢生症例, 九州矯正歯科学会雑誌 3(1):49-60, 2007
・大関加奈子, 今村暢良, 名方俊介:歯根の彎曲を伴った逆生埋伏上顎中切歯を牽引誘導した症例, 九州 矯正歯科学会雑誌 4(1):45-54, 2008
学会発表
・井村麻貴子,戸川淳二,今村暢良,寺嶋雅彦,森下挌,上原美智也,名方俊介,中島昭彦:咀嚼感覚およ び食品物性と咀嚼筋活動との関連第1報「かたさ」の認識と筋電図振幅について,第42回西日本歯科矯正学 会大会,福岡,1997,3月.
・福田志穂,今村暢良,戸川淳二,大音智恵,五百井秀樹,白土雄司,名方俊介,中島昭彦:外科的矯正症 例の機能分析第1報非偏位症例の術前および術後とその変化,第7回日本顎変形症学会総会,東京,1997, 6月.
・上原美智也,福田志穂,戸川淳二,今村暢良,名方俊介,中島昭彦:顎顔面形態と咬合面圧分布の関係に ついて,第56回日本矯正歯科学会大会,東京,1997,9月.
・戸川淳二,福田志穂,原淳,今村暢良,上原美智也,白土雄司,名方俊介,中島昭彦:外科的顎矯正症例 の機能分析ー側方偏位症例の術前および術後とその変化ー,第43回西日本歯科矯正学会,長崎市,1998,2 月.
・井村麻貴子,今村暢良,森下格,上原美智也,名方俊介,中島昭彦,古賀ゆう子:咀嚼感覚と食品物性 (咀嚼性)と咀嚼筋活動との関連,第57回日本矯正歯科学会,仙台市,1998,10月.
・今村暢良,名方俊介,中島昭彦:ラット臼歯の微小振動の実験的加重による応答,第58回日本矯正歯科 学会,広島市,1999,10月.
・今村暢良,名方俊介,中島昭彦:実験的歯の移動時のラット臼歯微小振動による至適矯正力の評価,第59 回日本矯正歯科学会,大阪市,2000,10月.
・原淳,上原美智也,今村暢良,名方俊介,中島昭彦:Duchenne型筋ジストロフィー患者における顎開閉 筋機能の平衡性と顎顔面形態について,平成12年度筋ジストロフィーの遺伝相談および病態に基づく治療法 の開発に関する研究班会議,東京,2000,12月.
・坂田美奈子,今村暢良,山本芳丈,名方俊介,中島昭彦:ラットにおける実験的歯の移動に対する静磁場 の影響,第64回日本矯正歯科学会大会,横浜,2005,10月.
・今村暢良:知っておきたい歯並びのこと,成長期の矯正治療, 福岡市市民公開講座,福岡市,2007,8 月.
・山本芳丈,坂田美奈子,今村暢良,名方俊介,中島昭彦:静磁場による歯牙移動促進効果に対する骨芽細 胞の関与,第2回九州矯正歯科学会,宮崎市,2007,2月.
・今村暢良,泉麗奈,杉下裕美子,名方俊介,中島昭彦:自然保定への応用を目指した咀嚼感覚フィード バックによる食習慣指導法,第66回日本矯正歯科学会,大阪市,2007,9月.
・杉下裕美子,福崎理恵,今村暢良,名方俊介,中島昭彦:咀嚼感覚フィードバックを利用した咀嚼食習慣 の評価―自然保定への応用を目指してー,第66回日本矯正歯科学会,大阪市,2007,9月.
・今村暢良, 杉下裕美子, 角町麗奈, 名方俊介, 中島昭彦:”かたさ”に対する咀嚼感覚が及ぼす咀嚼筋筋電図周 波数特性への影響, 第3回九州矯正歯科学会,長崎市,2008,3月.
・杉下裕美子, 今村暢良, 蔵原慎一, 名方俊介:上下顎骨切り術を併用した叢生を伴う骨格性下顎前突症例, 第4回九州矯正歯科学会,佐賀市,2009,2月.
・今村加奈子, 今村暢良, 名方俊介:交通事故による前歯部欠損症例, 第4回九州矯正歯科学会,佐賀市, 2009,2月.
その他(研究補助金等)
・財団法人磁気健康科学研究振興財団助成金 平成18年度 ¥500.000
・九州大学大学院歯学研究院イニシアティブ助成金競争的研究事業 平成17年度 ¥500.000
副院長
今村 加奈子
Kanako Imamura
日本矯正歯科学会 認定医
1976年生 | 福岡県出身 |
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1995年 3月 | 福岡県立修猷館高等学校卒業 |
2003年 3月 | 九州大学歯学部卒業 |
2003年 4月 | 九州大学病院歯科医療センター研修医 |
2004年 4月 | 九州大学歯学府大学院 (矯正歯科学専攻) 入学 |
2008年 3月 | 歯学博士取得(矯正歯科学) |
2008年 4月 | 九州大学病院きらめきプロジェクト採用 |
2008年 12月 | 日本矯正歯科学会認定医取得 |
2009年 9月 | 九州大学病院退職 現在に至る |
資格
2008年 | 歯学博士(矯正歯科学) |
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2008年 | 日本矯正歯科学会認定医No.3003 |
顧問
大関 悟
Satoru Ozeki
1949 年生 | 山口県出身 |
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1974 年 3 月 | 九州大学歯学部卒業 |
1978 年 3 月 | 九州大学大学院 歯学研究科博士課程修了 九州大学歯学博士(口腔外科学専攻) |
1978 年 4 月 | 九州大学歯学部附属病院助手(第1口腔外科学) |
1982 年 9 月 | 日本口腔外科学会 専門医No.0052 |
1985 年 7 月 | 九州大学歯学部附属病院講師 |
1987 年 10 月 | 日本口腔外科学会 指導医No.0225 |
1995 年 4 月 | 九州大学歯学部助教授(口腔外科学第1講座) |
1999 年 1 月 | 福岡歯科大学教授(口腔・顎顔面外科学講座 口腔腫瘍学分野) |
2005 年 12 月 | ヤンゴン歯科大学名誉教授(ミャンマー国) |
2015 年 3 月 | 福岡歯科大学定年退職 福岡歯科大学名誉教授 |
2015 年 4 月 | 独立行政法人国立病院機構九州医療センター 口腔腫瘍・口腔ケアセンター 口腔腫瘍統括長 |
2020 年 3 月 | 九州医療センター退職 |
2020 年 4 月 | 矯正歯科 imamura 顧問 |
ご挨拶
噛み合わせや顎の発育の異常には何らかの病変が隠れている場合があります。矯正前の画像検査で異常な所見があれば相談に応じています。また矯正治療中に口腔粘膜に病変が見られた場合には診察に参ります。